LEVEL7.『順手/ニータック・トップホールド』
逆手に続いて、今度は順手でのトップホールドです。
逆手と順手では使う筋肉が微妙に異なります。順手は特に広背筋と三角筋後部を強化します。
なぜ両方の握り方をトレーニングするのか?
1つは比較的簡単な逆手から始めて、それから順手に移行するということ。
2つ目はバランスの取れた筋力をつけるためです。
やり方
- 4の逆手ホールドと同じ要領で最上部位置に体を持っていきます。
- 今度は手のひらを前に向けて(順手で)バーを握ります。
- 同様に膝を胸に引き寄せた状態で静止します。
課題『連続で30秒間ぶら下がり続ける』
逆手と順手では、力の入り方が少し違うのを感じるはずです。これは正常な感覚です。両方をバランスよく鍛えることで、より安定した懸垂ができるようになります。
目標は30秒間。逆手より高難易度ですが、着実に課題達成を目指しましょう。